セルフメディケーションの時代？

self

最近良く耳にする「セルフメディケーション」という言葉。
WHOの定義では、
「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調（minor ailments）は自分で手当てすること」。つまり「自分の健康は自分で守る」という意味。

日常の健康管理や、病院にいくほどでもない軽い病気やケガの手当てであれば、市販の医薬品を使って自分の判断で行うなど、多くの人が行っていることでもあります。
また最近では、

といった、健康維持の心がけも、広義のセルフメディケーションといわれるようになりました。

高齢化が進み、国の税収に対する医療費が膨れ上がる･･･「このままでは療保険制度に限界がくるのでは？」という不安の声が聞かれます。
また、平均寿命が延びても、せっかくなら「健康」で長生きしたいもの。

そんな今、自分の健康に関心を持ち、できる限り自分の健康は自分で守る「セルフメディケーション」の必要性がいわれています。

セルフメディケーションは自分の判断・責任で行うもの。誤った理解では、重い病気を見逃すなどの危険性もあります。セルフメディケーションには限界があることを覚えておきましょう。

また薬局や売薬さんから買える大衆薬にも、取り扱いに注意が必要なものもあります。相談できる薬局や売薬さん（薬剤師や登録販売士の資格を持つ人）を決めておくことも大切です。

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